旧国鉄手宮線


旧国鉄手宮線は、ここ手宮(小樽駅とは違う)からから札幌、三笠までを結ぶ歴史ある線路だった。
明治13年(1880年)に開通したこの線路は日本の近代化のために石炭を運び続け、そして日本の近代化とともに その終焉を迎えることとなる。
廃線となったのは昭和60年だったと記憶している。
私の時代は当初から貨物専用線で乗客を運ぶことはなかったが、 最後の日には急行用のキハ型気動車がさよなら運転を行った。末期は貨物列車でさえ滅多に走ることのなかった線路に 旅客用の車両が走る光景はとても目に新鮮で、そして幻影のように儚なかった。(全45枚)


冬は雪に埋もれ、夏は草に埋もれ、そして春は水の下に埋れる。

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