北の街のポストたち 市内の丸型ポストです。 皆さんの街には何個ぐらいありますか。 |
・・・道内全133個のポストの設置場所は |
サンクス花園 | サンクス若松 | セブンイレブン花園 | 伊勢商店 | 運河工藝館 |
加藤商店 | 堺町郵便局 | 松本商店 | 川辺商店 | 大熊商店 |
木下薬局 | 野澤商店 | 庄坊番屋 | 小樽駅 |
セブンイレブン若竹 | ヤッホウ | 石原裕次郎記念館 | 赤石商店 |
竹内商店 | 北電気商会 | 小樽郵便局 | 小樽運河郵便取扱所 |
雪の中のポストです とても絵になる風景です |
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野沢商店(冬) | ポスト正面拡大 | 米川商店前 NHK札幌局の取材がありました。 |
小樽のようなレトロな街でも旧型の丸型ポストは数えるほどしかなくなりました。 |
銭湯の場合もそうでしたが、入手作成した調査リストにすでにないということも少なくなく、 |
目的の地がっかりしたことも幾度あります。 |
皆さんもお近くにも気になる被写体があったらお早く記録にとどめておくことをお勧めし |
ます。(今回収録している写真は平成11年6、7月に撮影しました) |
(平成11年3月31日現在の北海道の郵便ポストの設置数は全体で8,564個、 |
そのうち丸型ポストは107個です。 |
ところで、この丸型ポスト、やはり味がありますね。昔の黒電話にも通じる味というか、 |
消費されないデザインの完成度の高さは現在では求められない高度なものだと思います。 |
現存する丸型ポストは、そんな気持ちを持つ方々と、郵政局の粋な計らいによってかろう |
じて存続を許されているのが現状のようです。しかし、業務効率や耐用年数のことを考え |
ればいずれ新型へと淘汰されることは間違いなく、いつかは丸型を目にすることもなくなって |
しまうでしょう。 |
今回の写真は大きく分けて3つのグループに分けられます。 |
1.現役として以前から使われているもの。 |
2.観光地にあえて設置しているもの(郵便局など) |
3.廃品となったものを置いてあるもの |
メルヘン交差点と呼ばれる観光地にある堺町郵便局などは2.の例で、庄坊番屋、竹内 |
商店にあるものは3.の例です。中でもこの竹内商店近くにあるものは珍しく、使われても |
いないのに立派に国道沿いに立っていて、化粧直しまでされています。こんなケースがあら |
われるのも、丸型ポストの愛嬌のあるデザインのせいでしょうね。 |
ポストへの質問 | 回 答 |
ポストの正式名称は? | 正式には「郵便差出箱」です。 丸型ポストは「郵便差出箱1号丸型」といいます。 |
ポストの歴史は? | 郵便差出箱1号丸型の原型となるポストは、明治34年から試行配備し、 明治41年に形式を制定したもので、2001年で100歳となります。 その後、改良や材質の変更を経て、昭和24年から現在の型になりました。 |
ポストの耐用年数は? | 耐用年数の基準は25年となっています。 |
ポストの材質は? | 丸型ポストは鋳鉄製、ちなみに新型は鋼板製です。 |
ポストの内部の構造は? | 内部は空洞で、途中に郵便物を受け止めるための仕切板が入っています。 現在製造されている郵便ポストも原理は同じですが、仕切板の代わりに 布製の袋を使用し、郵便物を取り集める際の効率化を図っています。 (小さいポストは袋を使用していません。) |
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